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ハイドロカルチャー

ハイドロカルチャーとは

ヨーロッパより導入された植物の栽培方式の一つで、土の代わりにハイドロコーンとよばれる粘土を焼成物を植え込み材として使用して鉢底を水に浸けて管理する、清潔で水やり回数が少なくてすむ栽培方法。

ハイドロコーンは無機質ですので、臭いや虫の発生が殆ど無く、何度でも再利用できる環境にやさしい素材です。

 

※ハイドロコーン

粘土を焼き上げて発泡させた煉石多孔質構造で、 植物から出る酸を吸収し活性化させます。

落ち着いた茶色のトーンはどんな観葉職植物の見栄えも引き立ち、インテリアに最適です。

 

※ハイドロカルチャー用木炭

南洋広葉樹を焼き上げて細かく砕いた粒炭で、有害物質の吸着、脱臭、カビなどに対する抗菌効果に優れています。

マレーシア 広葉樹(マングローブ)の間伐材を再利用しており、林野庁の管理する決められた植林地より計画的に伐採されたものを使用しています。
また、有害物質の吸着効果、脱臭効果、カビなどに対する抗菌作用が期待できます。

 

管理方法

置き場所

薄いカーテン越しの光があたる場所が理想です。 観葉植物は原産地では大きな木の下やジャングルの中に生息しているため、直射日光にあたると葉焼けの恐れがあります。

 

お水やり

ハイドロカルチャー植物の根は、 水に浸かっていても大丈夫な特殊な専用の根を持っています。
ハイドロコーン・または炭が乾いて色が薄くなり、中のお水がなくなったら与える目安です。器の高さの1/4~1/5の量のお水を満遍なく全体に染み渡るようにお水を注ぎます。

古いお水の上からの継ぎ足しはしないようにしましょう。

水を入れ過ぎた場合は、表面を軽く抑えて器を斜めにして水を捨ててください。残っている水を捨てて、新しい水を入れてもOKです。
季節や環境・容器で異なりますが、おおよその目安は夏場は7日間、冬場は10日から2週間程度に1回の頻度です。
葉っぱが少し下がってきた様子も目安になります。

 

温度

最低12℃以上の部屋に置いてください。 熱帯、温帯気候原産のものが多いため、原則過度な寒さ冬場の管理には注意 が必要です。
※気温や水やり回数ははあくまで目安です。 生き物は置かれている環境下によって状態も変化しますので、日々植物の状態 を観察しましょう。

 

メンテナンス方法

葉水

室内は観葉植物の原産地に比べて乾燥しているため、こまめな葉水(葉の表裏に霧吹き等で加湿すること)は植物の 生育に効果的です。また、害虫や病気の予防にもなります。ただし冬季の過度な加湿は凍傷の原因にもなるので、最低気温が10℃を下回る時には控えましょう。

 

風通し

植物の葉は空気の流れを感じて、光合成&呼吸の生命活動が活発になります。部屋の換気をした際に空気の流れがあ る場所は理想的です。またカビの発生予防にもなります。ただし冷暖房の風は乾燥しすぎるので避けてください。

 

肥料

ハイドロカルチャー専用の液体肥料又は栄養剤を、春・秋一回ずつ水やりの代わりに規定量与えてください。
一般的な固形肥料や培地に挿すタイプは不向きです。
栄養剤のハイドロカルチャー用栄養剤 300mℓ葉面散布活力剤 300mℓをご参照ください。

 

植替え

器の側面や表面の用土から根が視認できるようになった場合、植え替えのタイミングです。 根を傷つけないように取り出し、一回り大きな器に植替えましょう。用土をご要望の際は、お問い合わせください。

 

害虫

葉に白や黄、橙、茶色等の小さな虫が張り付いている場合、ハダニ、アブラムシ、カイガラムシ等の害虫の可能性があります。発 生した場合は湿らせたティッシュペーパー等で物理除去するか、市販の薬品を規定量散布しましょう。

 

枯葉 ~新陳代謝と病気の見分け方~

成長の過程で古い葉や枝が落ちることは人間と同じ新陳代謝ですので、枯葉を見つけても慌てないようにしましょう。 朴物で木の幹が柔らかい場合、天頂部分の新芽が枯れている場合は成長不良や病気のケース、管理方法が誤っている可能性 が考えられますので見直してみましょう。

 

植物が枯れる主な原因

・葉や枝が乾いてカリカリになった⇒水不足

・木の幹や根から異臭がする、柔らかくなりブヨブヨしている⇒水の与え過ぎ

光量が温度が適切でない場合、植物が水を吸収できずに、上記の枯れ方をするときもあります。

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