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お花

お花を持ち帰ったら

ブーケの場合
ラッピングをほどいて、茎先にジェルが巻かれている場合はジェルを綺麗に優しく洗い流します。

縛っているゴムがあれば取り外し、よく切れるハサミで茎の先端がナナメになるように切り落とします。カラーやガーベラなど茎が柔らかいお花は真っ直ぐ切りましょう。

フラワーベースの中に葉っぱが入ってしまう場合は優しく取り除きます。
大きな容器の中にたっぷりお水を張って、その中でカットすると一層お水の吸い上げが良くなります。
フラワーベースに半分程度のお水を張って、お花を飾りましょう。

 

アレンジメントの場合
容器の半分-8分目程度の水位が目安です。
アレンジメントの真ん中の方から、吸水スポンジにしっかり馴染ませるようにゆっくりとお水を入れてください。
 

置き場所

直射日光・高温多湿・冷暖房の直風が当たる場所を避け、なるべく涼しい場所に飾りましょう。

 

管理方法

ブーケの場合
長持ちさせるためにはなるべく毎日お水を変えましょう。
フラワーベースにヌメリがあるとバクテリアによってお花の劣化を促進させてしまう原因になるので、都度洗ってください。
お水を変える際には、お花の茎の先端を5ミリ程度ずつ切って切り口を新しくしてあげることで水揚げが良くなり新鮮さを長く保てます。

 

アレンジメントの場合
暖かい季節は毎日・冬場は2-3日に1度、中のお水を取り変えてあげると長持ちします。吸水スポンジが完全に乾いてしまうとお水を吸い上げなくなってしまうので気を付けましょう。
取り替える時はアレンジメントの株元を抑えながら、優しくゆっくり傾けて古いお水を抜き、新しいお水に変えてあげてください。上から継ぎ足していただいても大丈夫です。
枯れてしまったお花や葉っぱはハサミでカットするか、スポンジから抜いて除いてあげてください。

 

長持ちさせるコツ

お水の中に市販の切花延命剤を併用することをオススメします。台所用洗剤を100mlのお水に対して1滴ほど足らせてみるのもコツです。

お花を傷ませる原因のバクテリアの発生を抑制します。

切り進めていくと次第にフラワーベースの中に葉が入ります。ムレやお水を濁らせる原因にもなりますので、余分な葉っぱは取り除いていくと一層長持ちします。

 

ご注意点

着色された染め花は着色剤でお水を濁らせることがありますので、お水換えの時にしっかりとフラワーベースを洗いましょう。また、衣服などにお水や枝先が付くと着色剤が付着する事がありますので、お取り扱いにはご注意ください。

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